一覧へ戻る



喰種にはそれぞれテリトリーがある。
食料である人間を狩る猟場。
マナーも無く入り乱れてしまえばあっというまに殺人が多くなり、CCGに目を着けられてしまうのだから、自分のテリトリーでの自分以外の喰種による食事というのは、テリトリーの主にしてみればとても不愉快な出来事だ。
当然だと思う。
思うけど……残念ながら、僕らは"お邪魔をする側"だ。
20区から離れ、他所の地域に拠点を構えるにはどうしてもいざこざが起こる。
話し合いで解決できればそれが一番いいけれど、そういうわけにはいかない。
僕は人間は食べたくないので、美味しいとは言えないけれど、共食いで何とか食欲を無理矢理落ち着かせている現状だが、他の人達はそうはいかない。
万丈さんたちにはやっぱり"食事"が必要だから、なるべく同じ喰種のテリトリーでは食事をしないように注意してもらっているけれど、やっぱり殆どは喧嘩を売られたと思われてしまうし、希に僕らの場所に殴り込みに来てしまうこともある。
話し合いで解決できる時とできない時があって、どうしても許してくれなくて殴りかかってくるような人とか…そういうどうしようもない時は、残念だけど僕の食料になってもらっている。
けど、基本的にはやっぱり争いたくないから、僕らから目立つような行動は避けているし、こちらから喰種を相手どって個人的な喧嘩をふっかけることもしたくない。
なるべく注目なんかされたくないんだ。
これからの活動に支障が出てしまうから。
それくらい誰だって分かるだろうし、これは意外と大切なことだと思う。
――のに、だ。

「反省してください、月山さん」
「Puor quoi?」

アジトのリビング。
低めのガラステーブルを囲むソファセットで、今日一日の簡単な反省点を振り返る。
一人用ソファに浅く腰掛け、前屈みになって告げる僕を前に、珍しく月山さんが両手を広げて反論してくる。
内容が、月山さんが熱心な"食事"の話だからだ。

「一体僕の何が悪かったというんだい、カネキくん!彼は僕の食事の一口目を邪魔したのだよ!?」
「だからっていきなり殺してしまうことはないでしょう」

事はプライベートでの月山さんの食事にあった。
喰種を食する僕は論外として、万丈さんやイチミさんたち以上に食にうるさい月山さんは、僕らと行動を共にしていても熱心に美味しい人を探しているみたいだし、自分が認めた食事でないと口をつけない。
故に単独で食事に出かけることが多いのだが、今回は他の地区で食事をしているところを、その場をテリトリーとしている喰種に見つかってしまったらしい。
それだけならばいつものもめ事…なのだけれど、問題は、声をかけられたのが今まさに月山さんが一口目として女性に歯を立てるところであったというタイミングにある。
月山さんは食事を邪魔されるのを最も嫌がる。
付き合ってみれば分かるけど、気持ちの悪さとか変な人というイメージに反して、彼を突き動かしている"美食"の概念以外では割と常識的で真っ当なものの考え方をするし、女性に優しかったり温厚だったりする。
…けど、そんな彼が許せないのが"食事の邪魔"、だ。
僕が食べられかけた時も今考えれば酷く攻撃的だったし、彼から見れば間に入って僕とのやりとりに横やりを入れていた西尾先輩に対して容赦なかったかったっけ。
懐かしいな…。
随分昔のことのように思えてしまう。
…まあ、とにかく今は、以前よりも活動が自由という訳じゃない。
20区を出た以上、本来持っていた彼のテリトリーからも離れてしまったんだろうし、ただでさえ僕の傍にいる為に以前よりも食材のハードルは落としていると聞いているから、漸く彼のお眼鏡に叶う人間をいざ食そうとした時に邪魔されてしまえば怒りたくなる気持ちは分かる。
分かるけど…。

「攻撃もされていなかったのに、肩を掴まれただけで殺さなくてもいいと思います」

余程不愉快だったのか、月山さんは荒々しく声をかけてきたその喰種を殺害してきてしまった。
その後は、大方想像通りだ。
その人が所属していたグループのような喰種の集団が月山さんに復讐しに来て、流石に彼一人では大変かなと思ったしついでだしということで、そのまま僕らでそのグループを潰すことになってしまった。
仕方ない流れというものはあるから、その喧騒自体を止めることは難しかっただろうから結果はまあいいけど…。
元々、目立つことが好きで華やかな月山さんに"目立たずに"という注文は難しいのかもしれない。
…けど、僕らと一緒にいたいのなら、そうしてもらわなくちゃ。

「あまり"美食家"が知れるようになっては、僕らとしても困ります。もう少し自分の行動に責任を感じてください」
「勿論、感じているとも。君のエードはありがたいがねカネキくん、あの程度のグループ、僕一人でも十分に壊滅できたのだよ?」
「オイ、月山…!テメェいい加減にしろよ!?」

ガンッ…!と月山さんとテーブルを挟んで対峙していた万丈さんが、片手でテーブルを叩く。
割れてしまいそうな程揺らいだテーブルを、僕から遠い位置に座っているイチミさんたちが控えめに元通りに直してくれた。

「ヤれるヤれねえじゃねえんだよ!表だって動けばそれだけ人の目に留まる危険性があんだろーが!テメェが目を付けられりゃ、この場所もバレるかもしれねェ。カネキに迷惑かかんだろ!分かってんだろうが!!」
「ふ…。ムッシュバンジョイ、僕はそんなヘマはしないよ。…第一、今回潰した喰種たちは我らの主の空腹を充たす足しにはなったはずだ。そうだろう、カネキくん?」
「…」

胸を張って大仰に月山さんが僕を掌の先で示す。
…確かに。
ここの所お腹は空いていたから、足しにはなった。
最近感じていた空腹は不味い喰種たちの血肉でひとまず落ち着いたといっていい。
買い被りすぎかもしれないけれど、月山さんのことだからもしかしたらそこまで考えて、手頃で潰しやすいグループだと判断して喧嘩を買ったのかもしれない…とかまで思ったりもしている。
…買い被りすぎだと思うけど。
胸に片手を添えて、月山さんが悠然と目を伏せる。

「僕はね、ムッシュ。食事を邪魔されるのが一番嫌いなんだ。誰であろうとこの僕の美食を遮る者は許さない!今回はBadなタイミングで声をかけた相手が悪いというものだよ。マナーのない。次からはそのようなことはしないで欲しいね。来世で、という意味になるけれど」
「…月山さん」
「加えて言わせてもらえればね、カネキくん。僕は君の餓えを凌ぐためならば何だってやってみせるよ?」
「…」
「君が美味なる人間の肉を口にしないということには…ああ、友としてとても辛いけれど耐えてみせよう。君が決意したことだものね。…だがね、せめて君が飢餓に苦しむ姿は一瞬たりとも見たくはない!胸が張り裂けそうになる!!」

注意をしようとした矢先に、瞳を開いた月山さんが僕を見て言った。
…やっぱり、そんな感じか。
僕は人間は喰べたくない。
けど、喰種だって、意味もなく襲いたくはないんだ。
僕が肉を喰らうのはいつだって戦闘が必要な時で、その戦闘で対峙せざるを得ない喰種を食している。
つまり、僕が食事を取るためには、大前提として戦い争う環境が必要なんだ。
月山さんは、僕の空腹のサイクルをいち早く察して、そういった環境を用意してくれたとも言える。
…決して頼んだ訳ではないけれど、そういう意図が分かってしまうとそれはそれで怒りきれなくなる。
はあ…と溜息を吐くと、睨み合っていた月山さんと万丈さんが、揃って僕へ顔を向けた。

「…もう今日は止めましょう。時間も遅いですし」
「そうだね。日付が変わってしまった。…カネキくん、泊まっていっても?」
「許可しましょう」
「オイ、カネキ!いいのかよ!?」

席を立ってソファセットから離れる僕の背中に、万丈さんが感情的に声をかける。
足を止め、体格の良い彼を見上げた。

「あまりいいとは言えませんけど、みんなが疲れている今に時間を取らなくてもいいかなと思います。後程改めましょう。…とはいえ、月山さんにはちょっと注意が必要そうです。この後僕の部屋に来てください」
「おやおや…。お叱りを受けてしまいそうだね」

…とか言いながら、万丈さんが僕へ体を向けているのをいいことに、その背後でソファに座ったまま足を組んでウインクしてくる。
無視して、目の前に立つ万丈さんに微笑した。

「心配してくれてありがとうございます、万丈さん。今日はもう部屋で休んでください」
「カネキ…」

何か言いたげな万丈さんの顔に、曖昧に笑いかける。
闘った日の夜、僕と月山さんが何をしているのか、気付かない程鈍感な人たちじゃない。
第一、みんな僕より大人だし。
けれどそれを口にしないでいてくれるのは、各々で何となく、自身でも分かるところがあるからだろう。
特に闘える喰種にとっては生理現象に近い。
それなりに体を動かせばアドレナリンが出て興奮状態に陥ってしまうから。
体がそうできてしまっているから、仕方ない。
誰もが口にできないいつものことだ。
僕は今夜、月山さんを部屋に呼んで話し合った後、彼に体を預ける。
昂ぶった体を鎮めてもらうには彼が必要で、だから今夜は話し合いもするだろうが、そういった目的もあって彼を部屋に呼ぶ。
今日もそうだ。

――と、思っているだろう。
周りも、月山さん本人も。







「…。カネキくん…」
「はい」
「これはどういう趣向かな?」

不安というよりはどこか落ち尽きなくそわそわした期待顔で、月山さんが呟く。
腕を背後に回させてもらって手錠をかけ、突き飛ばして部屋の中央に転がした彼が何とか膝で立ち上がって僕を見上げる頃、僕はデスクの前の椅子に腰掛けた。

「さっき言ったと思いますけど。貴方を注意しようと思って。…いえ、注意というよりは罰でしょうか」
「このムノットは必要無いのでは? 君の声ならばいくらでも僕は耳を傾けるよ!」
「残念ながら今日は僕に触らせませんよ」

直裁に言い放つと、目の見えて月山さんがショックを受ける。
膝立ちになり、懺悔を求める罪人のように僕を見上げた。

「何故だい、カネキくん!」
「何故も何も、貴方が僕の意図しないことをしたからです。自主的な反省は望めなさそうなので、ご褒美を奪うことにします。そうすれば犬だって学べます」
「ちょっと待ってくれたまえ、カネ……ぶっ!」

前のめりに詰め寄ってきて僕の名を呼ぶ月山さんの顔面を、ぐしゃっと正面から足の裏で踏みつける。
でも実際、彼は鼻が高いし踏みつけるのはむずかしい。
別に鼻骨を折ってもいいんだけど…。
一定距離から近づかないでほしくて踏んだつもりだったけど、途端に月山さんが僕の足の裏に舌を這わせ始めた。
…。
うるさいから黙ってもらおうとしただけなんだけど、即座に舐められるとは思わなかった…。
反射的に少し引いて角度の変わった僕の足の指にキスをして、何の躊躇いもなく口に含む。
指先がじんわり熱く濡れる。
ああ…。
そこまでするんですね、貴方って…とぐったり気力が削がれてしまう。
この人に喜ばれないことをするのは、ちょっと難しい気がしてきた。
…まあいいや。
どのみち今日は彼に僕を預けるつもりはないから、これくらいならされても。
ちょっと予想外だけど、大型犬のように僕の足を舐めている月山さんに呆れて、溜息を一つ吐いた。

「いいですか、月山さん。貴方が――」
「…」
「…。聞いてください」

早くも二回目の溜息を吐きながら、恍惚と親指を咥えている彼の口から足を抜く。
熱い粘膜のような唾液をまとった爪先を、彼の襟に擦り付けて拭うと、月山さんの左肩に置いた。

「貴方が僕の事後処理を愉しみにしていることは知っているので、今日はやらせません。今日のように起こさなくていいもめ事を起こすようなケースの時は今後もそうしますので、反省してください」
「ふ…。それで? 今宵の君の昂ぶりは誰が和らげるというのかな?」

彼の肩に置いている僕の足にしつこく頬ずりやキスをし、足首に舌を這わせる月山さんが得意気にこちらを見上げては聞いてくる。
僕が自慰を得意としていないのを彼はよく知っているからだろうけれど、勿論一男性としてできないわけじゃない。
流石に馬鹿にされているみたいで、少しムッとしてしまった。

「別に、貴方がいないと困るというわけではありません。それが最も手早いし楽という話です」
「そうだろうね。僕に委ねている君はとても感じやすいから!」
「…」

横面を蹴りつける。
とは言っても座ったままなので蹴飛ばせはせず、彼は少し蹌踉けたくらいだ。
はあ…とまた溜息を吐いて、床の上に正座をしている月山さんを見下ろす。
肩とか顔の付近に置くとどうあっての舐めたいらしいので、更に足を引いて彼の腿に爪先を乗せた。
そうすることで月山さんの顔近くに今度は僕の膝があることになるので、空かさず頬ずりされそうになったからガッ…!と一度顎を膝で蹴り上げてそれは諦めてもらう。

「…。けど…僕の空腹のことを考えてくれたのは、ありがとうございます」
「ああ…カネキくん…。そうとも、僕の心は常に君のことだけを案じているのさ…」
「それでもやっぱり、あまりもめ事は起こしたくないのでしなくてもいい喧騒は止めてください。…僕に触れるの、好きでしょう? 月山さん」
「勿論だとも!」
「僕だってその方が助かります。…けど、普通ならば今夜はそれができたはずのに、貴方が勝手な騒ぎを起こしてしまったせいでできないんですよ?」

まあ、そもそも月山さんが喧嘩を買わなければ今日の戦闘は無かったんだけど…。
それでもゆっくり諭ながら、シュル…と背中より赤黒い色をした赫子を二本引き出す。
どうするのが一番いいか分からないけど、なるべく妖艶になるように、それでするりと月山さんの腿に乗せてある足の爪先から黒いハーフパンツを穿いている腿まで、片足のライン左右をなぞるように撫で上げた。
月山さんの顔色が、ぴくりと変わる。
…うん。
食い付いてきた気がする。
僕のしようと思っていることが分かったのだろう。
最初はある種ご褒美に見えるかもしれないけど、本気で僕は今日月山さんに触るつもりもないし触らせるつもりもないから、何だかんだ僕に触れるのが好きな彼にとってはキツイと思うんだ。
ラインをなぞって足の付け根まで上がってきた赫子の一本を月山さんへと伸ばし、彼の顎を取る。
今日は見てるだけにしてもらう。
もう足も、爪先一本だって触らせない。
食事が大好きな月山さんだもの。
彼にとって今の所最高の美食であるらしい"僕"が目の前で美味しそうにしているのをただ見ているだけというのは、きっととても辛いだろう。
そう思って、両手は椅子の肘掛けに置いたまま、赫子で服のファスナーを腹部まで下ろす。
二の腕まで左右に開いた服から晒された皮膚の上を、すっと風が通って少し冷たい。
赫子で自分の鎖骨を撫で、ピッ…と一部先端で皮膚を裂いて傷をつくった。
僕の血の香りがあった方がいいだろうから。
血が香ったところで、月山さんが僕の鎖骨を凝視して真剣な顔つきになった。

「僕の言うことを守った方が貴方にとって特であるということを、今日は分かってもらおうと思います」

月山さんへキスはしない。
その代わり、もう一本の自分の赫子を口元にやり、ずっと椅子の肘掛けに置いていただけだった両手のうち、片手を添えて静かに目を伏せる。
自分の血で濡れている赫子へ、ちゅ…と控えめに口付けると、月山さんが何だかよく分からない声を立てて立ち上がろうとしたので、彼への牽制用にもう一本赫子を取りだし、今度は本気で正面から向こうへ弾き飛ばした。

 

 

 

 

 

部屋を出る時に時計を見ると、小一時間くらいしか経っていなかった。
…体の熱も収まったし、汗もかいたからもう一度シャワーを浴びて、下で珈琲でも飲もう。
ドアノブに手を添えたまま、背後を振り返る。
部屋の中央でぐったりと横たわり、精も根も尽き果てたという項垂れた様子で大袈裟にはらはらと涙を零している月山さんがいる。
最初こそ酷く取り乱して彼も赫子を出し襲いかかってきたけれど、その都度払い除け、結局指一本も触らせていない。
途中から何だか本当に哀しそうに命乞いでもするかのように許しを請われたけど、突っぱねていたらはらはら泣き出してしまってちょっと吃驚した。
まさか涙が出てくるとは思わなかった。
年上の男の人に泣かれてしまうと困る。
…やりすぎたかな?
…。
珈琲くらいは淹れてあげようかな…。
横たわっている彼の背中に声をかける。

「月山さん。珈琲飲みますか?」
「…。……カネキくん…」
「何ですか」
「僕はもう……もう君には…逆らわない…っ」
「ええ。そうしてくれると助かります」
「だぁからあああッ!!僕に君という最高のディナーを!喰べさせてく――ッ!!」

泣いていたと思ったら突然立ち上がって駆け込んでくるので、ベシッ…!と彼の顔面を赫子で叩いて部屋の中央に弾き戻す。
…やめた。
珈琲は淹れない。
半眼でドアノブを引こうとした僕の背に、月山さんの声がかかる。

「待ってくれ!!僕の中にあるこの滾った情熱はどうしたらいいんだ!?」
「知りませんよ。自分で処理してください」
「せめてこのムノットを…!両手を解放してはくれまいかカネキくん!!」
「それも含めて罰です。暫くじりじりしていてください」
「あぁあぁああ…っ」

膝立ちになった月山さんが、わなわなと世界の終わりみたいな顔をして僕を見てから、四つん這い…というか手は縛れているから、膝と肩だけど…で、項垂れてしまった。
…。
ちらりと一瞥だけして、ドアを閉めかけていた手を止める。
彼にバレないように浅く息を吐いて、音も無くす…とティシャツの下から赫子を一本差し出し、俯せているその髪を慰めるように撫でる。

「…!」
「次から止めてくれれば、それでいいんです。…月山さんがいないと僕も困ります」
「か…カネキくぅ――…!!」
「だからキスはさせませんてば」

瞬間、バッ…!と月山さんが僕の赫子に噛み付こうとしたから、すぐに引いた。
勢い余った彼は再び床の上に転がる。
無様だなあ…。
一生懸命でちょっと可愛い気がしなくもない。
咄嗟にほんの僅か緩んでしまった口元は、彼が伏せている瞬間だったから見られはしなかっただろう。

「今夜は僕が貴方の部屋を借ります。おやすみなさい」

背後に僕の名を呼ぶ悲鳴が聞こえたけど、聞かなかったことにして階段を降りた。

 

 

 

 

それから、月山さんは約束通りそれまでと比べて活動を控えてくれたし、必ず他の区で食事を取るようにしてくれた。
とても嬉しいし助かっているから、分かってもらえてよかったな…って。



一覧へ戻る


カネキくんのご教育。
まあ何されてもご褒美ですけどね、月山さんには。
何だかんだ愛はあったりしますよきっと。
2015.5.27





inserted by FC2 system