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【似顔絵】


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抽象的な絵は私にはよく分かりませんが叫びは何となく分かるような。
彼が絵が下手だと可愛いですね。
2012.4.4

余談:ムンク

本名エドヴァルド・ムンク。
諾威の画家で、誰でも一度はちら見したことある「ムンクの叫び」のムンク。
作品名は本当は『叫び』だけで、同じタイトルの作品も2つ…くらいあったはず。
人間の内面、特に薄暗い方の感情の動きを周辺描写と共に描き、絵画の他に版画もたくさん残している。
ゴッホと同じく表現派。
『叫び』の印象が強いが、『病める子』などはまた違ったタッチで非常に綺麗で物悲しい。
絵で有名だが、名言も多く残している。
気に入った作品は手放さない画家だったので、殆どが諾威首都オスロの美術館にある。
ムンクは生涯独身で、昔分かれた恋人ともめて発砲事件が生じ、それ以降暫く情緒不安定になり、丁抹の精神科医のところで1年ちょっと過ごした(萌えポイント)。

因みに、『叫び』のあの埴輪みたいな人物は誰かをモデルにしたものではなく、そのとき感じた漠然とした恐怖を描いたものなので、どっちかっていうとムンク自身の、一種の自画像ともいえると思う。






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